大腸カメラを楽に受けるには

斉藤恵です。

今日は昨日の続きをお話します。

大腸内視鏡検査で

楽な人と辛い人がいたり、

前回は楽だったのに今回は辛かった

などと言われる方がいて

その理由を書いています。

昨日の記事はこちら

今日はここから

2その時の患者さんの腸の状態。

これは、

患者さんの腸にガス(空気)が溜まっていたり

腸の動きが悪かったり

腸の長さや張りも関係します。

腸の状態はいつも同じではありません。

大腸内視鏡検査は

肛門からカメラを入れたら、

まずは

大腸の一番奥までカメラを進めます。

この時はただひたすら

カメラを奥へ奥へと入れていきます。

そして

一番奥まで到達したら、

終末回腸という小腸の出口を観察し

その後

上行結腸、横行結腸、下降結腸、

S状結腸、直腸、肛門周囲

と観察します。

その観察するときに

腸に空気を入れて

腸管を膨らませて観察します。

つまり、

カメラを奥へ進めていく時は

なるべく空気を入れないように

手探り状態でいくんですよ。

このときに空気を沢山入れてしまうと

お腹が張って苦しくなります。

これは本当に

ドクターのすごい技術です!

だって、カメラの画面を見ていても

全く分かりませんから。

特にS状結腸はくねくねしているので

よくわかりません。

それを越えて

下降結腸に入ると

腸の粘膜?形?でわかります。

曲がりくねった腸に

硬いカメラが入るので

やっぱりそれなりに

痛みや違和感は伴いますが

痛がる人の特徴もあります(><)

腸が老化してだらっとしている人

腹筋がない人(特に女性)私もこれ(;;

腸が長い人(野菜など繊維質を沢山食べている人)

などです。

これらに心当たりがある方は

腹筋を鍛えることをオススメします(;;

次に

3その時の患者さんの緊張状態。

これはかなり影響します。

不安や緊張があると

筋肉も緊張するので

腸も緊張して硬くなってしまいます。

そして、ちょっとした痛みにも

敏感になり

痛みが増強します。

あとは、

これは滅多にないと思いますが

あまりの緊張により

スパスム(攣縮)が起こります。

腸管の痙攣です。

こうなるともう

検査は困難になります。

だから、

検査を楽に受けるには

自身の心を

いかにリラックスさせるかが

大切なんです。

緊張すると交感神経が優位になります。

リラックスして

副交感神経を高めることが大切です。

そのために

一番手っ取り早いのは

深呼吸です。

そして

自分で力を抜くように

言い聞かせて下さい(-)

いかに力を抜いて

緊張を解いて

検査を受けられるかが、

検査を楽に受けられるか

というカギです!

検査をするドクターを信じ

リラックスして

できるだけ肩の力を抜いて

深呼吸をして検査を受けて下さい。

内視鏡の先生は

毎日のように検査をしているので

相当熟練されています。

あとは、

検査前も

体調を整えて

ベストな状態で検査に臨んで下さい(-)

最後に、

ニフレックなどの下剤を飲む時のコツを(;;

ゆっくり飲むと

味が辛いので(;;

2リットルのニフレックを飲むのですが

最初の1時間で1リットル飲み、

その後もう1時間で残りの1リットルを飲みます。

その時に、

コップ1杯をちびちび飲むのではなく

コップ1杯飲むときに

味わわないように

一気に飲んで下さい。

例えば

200mlのカップで飲むなら、

最初に1杯飲み干して

その後10分位したら

次の1杯を飲みます。

また10分置いて

次の1杯を一気に飲みます。

こういう感じで

1時間で1リットル飲みます。

ちびちび飲むと

どうしても味が気になってしまいます(;;

こんな飲み方の方が

私はいいかなぁと思いますし

患者さんにもそう説明していました。

もちろん味が気にならない方は

少しずつ飲んでも構いません(-)

どうか皆さんが

少しでも楽に検査を受けられるよう

お役に立てれば幸いです。

今日もお読みいただき

ありがとうございました(-)

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